【工場のライン作業・人間関係】精神的につらい・しんどい仕事が楽しいと思えるように

工場ライン作業の人間関係、精神的につらい、しんどい仕事が楽しくなる

工場のライン作業のバイトに行くと精神的に「つらい」「しんどい」という声や、身体的に痛みや震えに悩む声を更衣室などでの会話で耳にします。

私が働いた工場は人間関係が薄過ぎて、最初は精神的に参りました。

辛くてしんどい仕事も、人間関係を少しだけ良くすることで楽しいと思えるようになることもあります。

はれこ

食品工場やその他の製造業のライン作業を始めようと思っている方、または、すでに働いているけれど中々この仕事が好きになれない方へ。

この記事を読むと仕事に行くのが楽になるはず!
まずは読んでみてくださいね。
この記事を読んで分かること

  • バイトや派遣社員、正社員との人間関係のコツ
  • 本記事の内容を実践することでライン作業を笑顔でできるようになる

ライン作業が苦手な人へ魔法の言葉

・誰でもミスる。気持ち切り替えて次に進む!

・流れに追いつけない時は飛ばしてヨシ!

・ラインを止めても大丈夫!他の人には適度な休憩になる。

詳しくは→【工場ライン作業がうまくなるコツ】地獄の単純作業が苦手で無理、ついていけない人へ

はれこ

どんな仕事でも1か月も働いてみると慣れていくものです。

まずは1か月間は働いてみてください。
そして、以下のコツを意識して実践してみて欲しいと思います。

必ず、今よりも働きやすい環境に気持ちが変わることでしょう。

バイトや派遣社員、正社員との人間関係のコツ

短期アルバイトや派遣パート、日雇い労働者が多い工場の場合、長くお付き合いすることはないと思っているせいか、人間関係が非常に薄いことがあります。

それを淋しく思う人と、一方で心地良いと思ってる人もいるため、どちらが正しいということはありません。

この記事では、できるだけ周りの人達との人間関係をうまくやっていきたい前提でうまくやるコツを私の体験を交えながら書いてみたいと思います。

挨拶をしよう

はれこ

返事がなくても気にしない、返してくれる人を大切に

大きな工場の場合、いろんな部門のライン工が同じ更衣室を使います。

食品工場では仕事中は目だけしかお互い見えないので、私服になったら誰が誰だか分かりません。

そのせいもあってか、更衣室で挨拶することもなければ、出退勤時に廊下ですれ違ってもスーッと通過する人が多く、会釈を交わす程度。

それは淋しいよね。
今度これを試してみて!

サン太

3つの挨拶をこちらからしてみる

  1. 「おはようございます」
  2. 「お疲れ様です」 
  3.  「お先に失礼します」

社会人としての基本の挨拶ですが、やはり同じ職場で働くもの同士これがあるのとないのとでは全然違います。

私が働いていた工場も挨拶する人が少なく最初は戸惑いました。

でも、自分から“3つの挨拶”を積極的にするようになると、相手も返してくれますので職場環境のイメージが変わりました。おすすめです。

挨拶をしても無視されることもあるけれど、それは相手がそういうことが苦手な人か、聞こえてないだけかもしれないので、気にしないこと!

テルテル

ありがとうの気持ちを相手に伝える

はれこ

サポートしてくれたり、親切でお世話してくれている人には感謝を言葉にして

ライン作業は流れ作業です。

流れが止まることなくスムーズにいくように、自分のしている作業に対して補充や破棄などのサポートをしてくれる人が付く場合があります。

本来はサポートに頼らず自分でそこまでする必要があるかもしれません。

まずは感謝の気持ちが大切!
やってもらって当たり前では淋しいので。

サン太

 ありがとうの気持ちを相手に伝える

  1. 会釈する
  2. 余裕があれば「ありがとうございます」と相手に聞こえるように言う 
  3.  さらに余裕があれば、目を合わせてお世話になった相手を覚える
こちらが慣れてきてお世話をしてあげた時、相手が当たり前のような顔をして何のリアクションがなくても気にしないこと。

当たり前と思っているのかもしれないし、そういうコミュニケーションが苦手な人かもしれないので。

テルテル

目を合わせよう

はれこ

相手は見てくれてないことが多いけれど、通じ合える人を探せる

工場のライン作業は、誰とも視線を合わせることもなく、誰とも会話することもなく(指示の受け答えは必要ですが)、コミュニケーション無しでも可能な仕事です。

日雇いド短期の派遣社員(前の晩にネットで応募して1日働く)も多いので、お互いのことを知るまでもなく二度と会えない人もいたりしますが…

何度も顔を合わせる人達とは笑顔で話せる人間関係を築いていきたいですよね。

挨拶する時、何か尋ねる時など相手の目を見るだけで全然印象が違ってくるので試してみてね。

サン太

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テルテル

視線が合わないことも多いけれど、気にしないこと。

目を合わせて会話できる人が1人づつでも増えてくると、職場環境の印象はガラリと変わってくるよ。

名前を覚えよう

はれこ

みんな「目」だけで誰が誰か分からないけれど

今日の持ち場を指示してくれる正社員の名前はもちろん、ベテランさんで仕事のコツを聞けそうなパートさんは覚えておきましょう。

また、単純作業でラインが動き出すと周りを見る余裕もなくなってきますが、両隣りや同じ内容の作業をする人の名前は見ておきましょう。

再び一緒になった時に笑顔で話せるきっかけにもなります。

アイデンティティは失われない

はれこ

ロボットや歯車のような退屈な作業だけど

誰とも会話することなく長時間ひたすら同じことの繰り返し作業。
ラインの流れしか見ない仕事に最初は凹んでしまうこともあるかもしれません。

トイレに行くこともできず、自分は人間のはずなのに機械仕掛けの装置の一部になったような気持ちになって、仕事にやりがいも何も感じられなくなったり…

アイデンティティーの喪失をしてしまうような感覚になることも。

安心してください!
アイデンティティーは崩壊しません!

1ヶ月働くと慣れてくるのも大きいですが、前述した事柄を心掛けていくと良い人間関係も築いていけるので、自分という存在を実感できます。

はれこ

工場のライン作業を楽しもうとする精神で(まとめ)

短期バイトとして働くのか、派遣社員としてパート勤務でずっと働くのか、1日だけのド短期なのかで仕事への向き合い方も違ってくるかと思います。

工場のライン作業で気持ち良く働くためには、

  • 人間関係を良くしたいと思う精神
  • スルーされても気にしない精神で(交流が苦手な人も尊重)
  • アイデンティティーは喪失しないから安心して笑顔で
なんでこんなしんどい仕事を自分はしなくてはいけないんだろう…なんてモヤモヤ考えるのはやめよう。モチベーションが下がってしまうよ。

どうせ働くなら楽しもうとする精神でいきたいよね。

サン太